会社員として働いていると、仕事がつらいと感じることがあります。
仕事がつらいと感じている状況では、モチベーションが上がらなかったり、パフォーマンスを出すのが難しかったりします。
私は、新卒で入社した会社で9年間働いていました。
会社員として働いていたころは、ずっと忙しい状態が続いていたり、理不尽なことを依頼されたりして、つらいと感じていた時期がありました。
本記事では、会社員として働いていたころの経験から、仕事がつらいときに気持ちが楽になる方法について紹介します。
- 紙に書き出す
- 有給休暇をとって休む
- 家族や友人に話を聞いてもらう
- 所詮仕事だと思う
- 無理だと上司に伝える
- 嫌な仕事に期限を決める
- 今やっていることは、将来役に立つはずと考える
- たのしい未来について考える
- 自分の大切にしていることを確認する
- 会社をやめても大丈夫と考える
- 退職後のシミュレーションをする
紙に書き出す
仕事がつらいと思っているときに、「何がつらいのか」や「つらいと思っている原因」が、はっきりとわかっていないときがありました。
原因がはっきりとわかっていないときは、なんだか仕事がつらい・しんどいと感じているだけでしたが、つらいと思っていることや嫌だと思っているを紙に書き出すことで、気持ちや考えていることを整理できました。
紙に書き出してみると、対応方法が見えてきたり、「意外と大したことがない」と思えるものもあり、少し気持ちが楽になりました。
有給休暇をとって休む
仕事がつらかったときは、忙しくてなかなか有給休暇を使えていませんでした。
上司からなるべく有給休暇を消化するように言われて、半ば無理やり休みをとったこともありました。
有給休暇をとって休んでみると、少し心に余裕もうまれて、今の状況や自分自身のことをあらためて考えることができました。
家族や友人に話を聞いてもらう
人に話を聞いてもらうことで、少し気持ちが楽になることがあります。
仕事がつらいということは、会社の上司や同僚にはなかなか言いづらかったので、家族や友人に話を聞いてもらいました。
仕事の細かな内容までは理解してもらうことは難しかったですが、話を聞いてもらうだけで気持ちが楽になりました。
所詮仕事だと思う
仕事でミスをして怒られたり、理不尽なことを言われたりすると、気持ちが落ち込むことがありました。
そんなときは、「所詮仕事だ」と思うことにしていました。
そうすることで、悩み過ぎずに気持ちの切り替えができました。
無理だと上司に伝える
忙しくて残業も多かったときに、新しい仕事を依頼されることがありました。
上司からの依頼の場合は断ることが難しかったのですが、限界を超えそうなときには、上司に正直に無理だと伝えることもありました。
一度、無理だと伝えることができた後は、それ以降も対応が難しいときは断りやすくなりました。
すべての仕事を断るわけではないですが、ときには勇気を出して断ることも大切だと感じました。
嫌な仕事に期限を決める
嫌な仕事があったときに、仕事の終わりが見えずにつらいと感じていたときがありました。
嫌な仕事を続けている状態は、ゴールのないマラソンを走っているような感覚でした。
そんなときには自分の中で、あと3ヶ月で断るや、半年以内に別の人に引き継ぐなど期限を決めていました。
期限を決めることで、ゴールが明確になり、頑張ることができました。
また、期限が明確になっていると、失敗したり、怒られたりしても「あと半年だし」と気楽になることもできました。
今やっていることは、将来役に立つはずと考える
何のためにやっているのかわからない仕事や、会社のためだけにやっている仕事ばかりしていると、無駄な仕事をやっていると感じてしまうことがありました。
そんなときには、この経験が将来きっと役に立つはずと考えることで、前向きに取り組むことができました。
たのしい未来について考える
仕事がつらかったときは、未来のたのしいについて考えたりしていました。
未来のたのしいことや、将来こうなりたいという目標を考えることで、「今やっていることが必要なことなのか」や「今どういう行動を取るべきか」を整理できました。
やるべきことが明確になったことで、つらい状況からの脱出方法が少しずつ見えてきました。
自分の大切にしていることを確認する
仕事がつらかったときは、定期的に自分の大切にしていることを確認していました。
自分が大切にしていることが、「仕事」なのか、「今の会社で昇進すること」なのか、それとも「家族や自分自身」なのかを考えることで、現状を客観的に見ることができました。
会社をやめても大丈夫と考える
職場の人間関係や、仕事量、自分のポジションたっだりと、仕事がつらい理由は人それぞれです。
中には、自分で解決が難しいものもあり、会社をやめることで解決する問題も多くあります。
ずっと今の会社で働いて行かないといけないと思うと、しんどくなってしまいます。
会社をやめても大丈夫、会社をやめてもなんとかなると考えて、自分に逃げ道を用意してあげることで気持ちが楽になりました。
退職後のシミュレーションをする
会社をやめても大丈夫と思うことは、かんたんですが、「ほんとにやめてしまって大丈夫なのだろうか」と不安になることもありました。
会社をやめても大丈夫かどうか不安になったときには、会社をやめた後のシミュレーションを行いました。
会社をやめた後にやることや、会社をやめた後の収入•支出などを考えることで、会社をやめても大丈夫という気持ちが強くなり、つらい仕事とも向き合いやすくなりました。
退職後のシミュレーションとして、下記を行いました。
- 退職後の収入、支出を考える
- 退職後にやることを考える
- 失業保険について考える
退職後のシミュレーション以外にも、退職前に会社員として働くメリットを考えました。
会社員のメリットについては、下記の記事で詳しく紹介しています。
【会社をやめる前に考えた】会社員のメリットと会社員のまま働くデメリット
会社員は安定した働き方でたくさんのメリットがありますが、嫌な仕事を断れなかったり、転勤があるかどうか気にしないといけなかったりと、ストレスが溜まることも多いです。
私自身は、9年間会社員(システムエンジニア)としてシステム会社で働いていましたが、年次を重ねるたびに会社員としての働き方にストレスを感じることが増えてきました。
フリーランスエンジニアに転職した理由
子どもが生まれたことをきっかけに、9年間働いた会社を退職することを決意し、フリーランスエンジニアに転職しました。
フリーランスエンジニアに転職した理由は、安定よりも自由度の高い働き方の方が自分に合っていると考えたためです。
フリーランスエンジニア向けのエージェント
フリーランスエージェントに転職した際は、フリーランスエンジニア向けのエージェントを利用しました。
会社員からフリーランスエンジニアに転職する際にオススメのエージェントは、下記の記事で詳しく紹介しています。
【会社員からの転職】オススメのフリーランスエンジニア向けエージェント3社の紹介
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、「【体験談】会社員で仕事がつらかったときに、気持ちが楽になった11個の対処法」でした。