会社員として働いているといろいろと悩んだり、ストレスが溜まったりすることがあります。
私自身も、9年間会社員(システムエンジニア)として、システム会社で働いていました。
会社員として働いていたころは、嫌な仕事でも引き受けないといけなかったり、頑張るほど忙しくなったりと、様々な悩みを抱えていました。
子どもがうまれたことをきっかけにフリーランスエンジニアに転職しました。
フリーランスエンジニアになったことで、会社員時代よりも仕事がおもしろいと感じられるようにもなりました。
本記事では、会社員として働いていた経験をもと、仕事がおもしろくないと感じる理由について紹介します。
仕事がおもしろくないと感じる理由としては、次のような理由があります。
- 忙し過ぎる
- 成長を実感できない
- 仕事内容が合わない
- 仕事にやりがいを感じられない
- 仕事が単純作業ばかり
- 思うように結果が出せない
- 正当に評価されていないと感じる
- 給料が安い
- 会社の人間関係が良くない
- 怒られることが多い
- 休みが少ない
忙し過ぎる
忙しすぎるの目の前の仕事をこなすのに精一杯になってしまいます。
仕事のおもしろさを感じるためにはある程度の余裕が必要ですが、忙しいとおもしろさを感じる余裕がなくなってしまいます。
成長を実感できない
前はできなかったことができるようになった、スキルアップしたなどといった成長を感じることで、仕事のおもしろさを感じることができます。
成長を実感できない環境では、仕事がつまらないと感じることもあります。
仕事内容が合わない
仕事の中には、自分に合わないものもあります。
仕事をしていて嫌ではないと感じる場合は自分に合っている場合が多いですが、嫌だと感じることが多いと自分に合っていない可能性があります。
自分には合っていない嫌な仕事ばかりだと、モチベーションも下がってしまいます。
仕事にやりがいを感じられない
人に感謝される、業務が効率化されるなど、人によってやりがいを感じることは様々です。
仕事をする中でやりがいを感じることで、仕事がおもしろいと思うこともあります。
最近やりがいを感じられていないという場合は、仕事がつまらないものになっている可能性があります。
仕事が単純作業ばかり
かんたんな単純作業ばかりだと、仕事が単調なものになってしまい、つまらないと感じることがあります。
また、毎日同じ作業ばかりしている場合も、仕事にあきてしまい、つまらないと感じてしまいます。
思うように結果が出せない
仕事がうまくいったときには、達成感を感じて、仕事がおもしろいと思うことがあります。
仕事はうまくいくことばかりではありませんが、失敗ばかりで思うように結果が出ない場合は、仕事のおもしろさを感じづらくなってしまうことがあります。
正当に評価されていないと感じる
仕事がうまくいっても、それを正当に評価されていないと感じ場合があります。
そういった場合は、頑張らない人の方が得をしているように感じてしまい、仕事がおもしろくないと思ってしまいます。
給料が安い
仕事において給料は大事な要素の一つです。
自分よりも頑張っていない人と同じ給料だったり、自分よりもかんたんな仕事をしている人の方が給料が高かったりすると、自分の給料の安さを実感してしまい、仕事自体がおもしろくないと感じてしまいます。
会社の人間関係が良くない
会社で仕事をする上で、人間関係はとても大切です。
仕事内容が良くても、人間関係が悪いと、仕事が嫌だと感じてしまうことも多いです。
怒られることが多い
怒られるとモチベーションが下がります。
自分が納得していないことに対して怒られた場合は、理不尽に感じてしまい、仕事が嫌になることもあります。
休みが少ない
休みを取ることで、自分の考えを整理したり、リフレッシュしたりすることができます。
休みが少ない場合は、仕事しかしていないように感じて、モチベーションが下がってしまいます。
仕事がおもしろくないと感じる場合には、いくつかの対処法があります。
- 上司や先輩に相談する
- 仕事がおもしくない原因を分析する
- 些細なおもしろさを見つける
- 休みをとる
- スキルを磨く
- プライベートを充実させる
- 副業をはじめてみる
- 部署異動を願い出る
- 転職活動をはじめる
上司や先輩に相談する
仕事がおもしろくないと感じる場合は、上司や先輩に相談するのが対処法の一つです。
相談することで、今の状況を変える解決策が見つかることもあります。
また、職場環境が原因の場合もあるため、上司や先輩に相談することで職場環境を改善しやすくなる場合もあります。
仕事がおもしくない原因を分析する
仕事がおもしろくない原因を考えてみるのも、対処法の一つです。
紙に書き出してみたりして、自分の考えていることを整理することで、現状を客観的にみることができます。
書き出してみると、意外と大したことないと思えることもあり、気持ちがラクになります。
些細なおもしろさを見つける
おもしろくないと思っている仕事の中にもおもしろさを見出すことで、仕事がおもしろくなることがあります。
たとえば、「資料作成は嫌いだけれど、色を工夫して見やすくするのは好き」や「打ち合わせはおもしろくないけれど、問題解決に向けてみんなで議論するのはたのしい」など、些細なおもしろさを見つけることで、仕事のモチベーションが上がることがあります。
休みをとる
思い切って休みを取るのも対処法の一つです。
なかなか休みが取りづらい場合もありますが、勇気を出して休みを取って、仕事以外の時間を過ごしてみることで、今までとは違った見え方ができるようになる場合もあります。
スキルを磨く
仕事がおもしろくないと感じている場合は、新しいスキルの勉強をしてみたり、資格を取ったりしてみるのもオススメです。
新しいスキルに触れることで、違った視点で仕事ができるようになることもあります。
直接仕事に関係しないスキルでも、興味があるものがあれば、一度学習していみるのがオススメです。
プライベートを充実させる
仕事がおもしろくないと感じている人の中には、プライベートにも不満を感じている人もいます。
仕事とプライベートは、別もののようにも思えますが、どちらも充実していることでたのしい人生を過ごすことができます。
仕事がおもしろくないと感じている場合は、まずはプライベートを充実させてみるのも対処法の一つです。
副業をはじめてみる
本業の仕事がおもしろくない場合は、別の仕事(副業)をはじめてみるのもオススメです。
最近は、副業OKの会社や副業を推奨する会社も増えてきました。
副業をすることで、本業では経験できなかったこと仕事をすることもできます。
仕事自体が嫌なのか、今の仕事が嫌なのかを比較できるようにもなります。
部署異動を願い出る
仕事がおもしろくない原因は、職場環境によるものも大きいです。
今の部署では改善できそうにないと感じる場合は、部署異動を願い出るのも方法の一つです。
転職活動をはじめる
部署異動を願い出ることが難しかったり、必ず部署異動ができる場合ばかりではありません。
また、どの部署でも同じような状況の場合は、部署異動をしても状況は改善しないこともあります。
そのような場合は、転職を視野にいれて活動するのがオススメです。
転職活動をしたからといって、必ずも転職しないといけないわけではありません。
自分の会社以外でどのような仕事ができるのかを見てみるだけでも、今の状況を客観的に見れるようになることもあります。
別の会社に転職する以外にも、フリーランスエンジニアに転職するという選択肢もあります。
2023年に会社をやめて、フリーランスエンジニアに転職
子どもがうまれたことをきっかけに、仕事についても考えるようになり、2023年に9年間勤めた会社をやめてフリーランスエンジニアに転職しました。
上記の会社員の悩みは、実際に会社員として働いていたときに経験した内容です。
フリーランスエンジニアになったことで、会社員時代の悩みの多くは解決して、ストレスも減りました。
まだまだ駆け出しのフリーランスエンジニアですが、思い切って会社をやめてよかったと思っています。
フリーランスエンジニアのメリット・デメリット
フリーランスエンジニアとして実際に働いてみて感じたメリットとデメリットは、下記の記事で詳しく紹介しています。
【会社員との違い】フリーランスエンジニアのメリット・デメリット
【フリーランスエンジニア体験談】実際に働いてみて感じた、週4勤務・フルリモートの働き方のメリット、デメリット
フリーランスエンジニアになるための方法
フリーランスエンジニアになるためにやったことは、下記の記事で詳しく紹介しています。
【体験談】会社を退職してから、フリーランスエンジニアになるまでにやったことまとめ
本記事では、会社員として働いていた経験をもと、仕事がおもしろくないと感じる理由を紹介しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、「【会社員】仕事がおもしろくないと感じる11個の理由」でした。