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【会社をやめる前に考えた】会社員のメリットと会社員のまま働くデメリット

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会社員には、フリーランスや自営業にはないメリットがいくつかあります

私自身も、9年間会社員(システムエンジニア)として、システム会社で働いていました。
会社員として働いていたころに、このまま働き続けるのでいいのだろうかと考えることがありました。

本記事では、転職を検討した際に考えた、会社員のメリットや会社員のまま働くデメリットついて紹介します。


会社員のメリット


会社員には、フリーランスや自営業にはないメリットがあります。
会社員のメリットは、次の8個です。

会社員のメリット
  • 安定した収入
  • 有給休暇
  • 福利厚生
  • 健康保険
  • 年金
  • 雇用保険
  • 退職金
  • 信用

安定した収入

会社員の最大のメリットは、収入が安定しているということです。

会社員の場合は、基本給が決まっており、毎月安定した収入を得ることができます。
月によって収入が大きく異なったり、収入が極端に少ない月があるということがないため、家計の計画を立てやすいです。

有給休暇

会社員の場合は、仕事を休んでも給料がもらえる有給休暇があります。

有給休暇の日数は会社によって異なりますが、毎年20日前後付与されることが多く、病気や家族の看病などの急な休みの場合でも給料が減るという心配をせずに、安心して休むことができます。

福利厚生

会社員の場合は、福利厚生のサービスを受けることができます。

会社ごとに受けることができるサービスは異なりますが、家賃の補助があったり、宿泊施設やレジャー施設の割引が受けられたりします。

給料とは別にお金がもらえることもあるため、利用することで得することが多いです。

健康保険

会社員の場合は、健康保険に加入します。

会社員が加入する健康保険には、次のようなメリットがあります。

健康保険のメリット
  • 扶養制度がある
  • 保険料の半分は会社が負担してくれる


会社員が加入する健康保険には、扶養制度があります。
扶養の条件を満たせば、家族を扶養に入れることができ、家族の分の健康保険料が不要になります。

また、会社員が加入する健康保険の保険料は、半分会社が負担してくれています。
健康保険料は源泉徴収で毎月の給料から自動的に引かれる場合が多く、意識することは少ないかもしれませんが、実は毎月支払っている保険料の2倍がほんとうの保険料です。

年金

会社員の場合は、厚生年金に加入します。

会社員が加入する厚生年金には、次のようなメリットがあります。

厚生年金のメリット
  • 国民年金よりも将来受け取れるお金が多くなる
  • 保険料の半分は会社が負担してくれる


フリーランスや自営業の人は、厚生年金ではなく、国民年金に加入します。
厚生年金の方が、国民年金よりも将来もらえるお金が多いです。

令和4年度の1ヶ月あたりの平均年金額では、厚生年金の方が9万円近くもらえるお金が多いです。

国民年金 平均年金月額: 56,316円
厚生年金 平均年金月額: 143,973円

引用元: 厚生労働省 厚生年金保険・国民年金事業の概況(令和4年度)


また、健康保険と同様に、会社員が加入する厚生年金の保険料は、半分会社が負担してくれています。
厚生年金の保険料も、毎月支払っている保険料の2倍がほんとうの保険料です。

雇用保険

会社員の場合は、雇用保険に加入します。

雇用保険は、失業時や働くのが難しくなった場合に、給付が受けられる保険制度です。

雇用保険でよく利用されるのは、失業手当と育児休業給付金です。
会社員の場合は、会社を辞めた後に次の会社を見つけるまでの間、一定のお金をもらうことができます。

退職金

会社員の場合は、退職時に退職金がもらえる場合が多いです。

退職金の金額は、会社で働いていた期間によって異なります。

信用

会社員は、社会的な信用も高いです。

会社員であれば、家を借りたり、クレジットを作ったりする際に、審査に落ちることは少ないです。

会社員のまま働くデメリット


会社員には、様々なメリットがありますが、会社員として働くにはいくつかのデメリットもあります。

会社員のまま働くデメリット
  • 嫌な仕事でも断れない
  • 転勤がある
  • 頑張るほど忙しくなる

嫌な仕事を断れない

会社員は、上司や先輩から指示された仕事をすることが多いです。

もし、指示された仕事が「嫌な仕事」や「やりたくない仕事」であっても、断ることができないの場合がほとんどです。
仕方なく仕事をこなしますが、嫌な仕事をする場合は、モチベーションも上がらないですし、ストレスも溜まります。

転勤がある

会社員で避けられないのが、部署異動と転勤です。

希望して部署異動や転勤する場合は良いのですが、ほとんどの場合は会社から指示で強制的に実行されます。
部署異動や転勤も、断れない場合がほとんどです。

家族がいる人の場合は、遠くの勤務地に転勤になると、単身赴任をしなければいけなくなります。

転勤が嫌な場合は、4月や10月などの部署異動や転勤の多い時期には、自分が対象になっていないか、毎回怯えないといけません。

頑張るほど忙しくなる

会社員の場合は、仕事ができる人に仕事が集中することが多いです。

頑張って仕事を早くこなしても、次の新しい仕事が降ってきて、仕事を頑張るほど忙しくなってしまうことがあります。

また、頑張っていない人と給料の差がない場合もあり、頑張らない人の方が得をしているように見えてしまうこともあります。

フリーランスエンジニアという選択肢


会社員は安定した働き方でたくさんのメリットがありますが、嫌な仕事を断れなかったり、転勤があるかどうか気にしないといけなかったりと、ストレスが溜まることも多いです。

私自身は、9年間会社員(システムエンジニア)としてシステム会社で働いていましたが、年次を重ねるたびに会社員としての働き方にストレスを感じることが増えてきました。

フリーランスエンジニアに転職した理由

子どもが生まれたことをきっかけに、9年間働いた会社を退職することを決意し、フリーランスエンジニアに転職しました。

フリーランスエンジニアに転職した理由は、安定よりも自由度の高い働き方の方が自分に合っていると考えたためです。

会社員とフリーランスエンジニアの違い

会社員とフリーランスには、次の表のような違いがあります。

会社員フリーランス
収入安定した収入成果に応じた収入
有給休暇ありなし
福利厚生ありなし
健康保険健康保険
(扶養制度あり)
国民健康保険
(扶養制度なし)
年金厚生年金国民年金
雇用保険ありなし
退職金ありなし
信用高い低い
働き方週5勤務自由
働く場所会社で決められた場所ある程度自由に決められる
仕事内容会社から指示されるある程度自由に決められる
人間関係会社の配属によって決まるある程度自由に決められる
転勤ありなし


会社員には、安定した収入や福利厚生などのメリットがありますが、働き方や働く場所、仕事内容などは会社側が決めるため、自分の希望通りにならないこともあります。

フリーランスの場合は、会社員が受けられるメリットがない代わりに、働き方や働く場所、仕事内容などはある程度自由に決めることができます。また、フリーランスには転勤もありません。

自分のやりたい仕事ができ、ストレスの少ないフリーランスに魅力を感じ、フリーランスエンジニアへの転職を決意しました。

フリーランスエンジニアとして働いてみた結果

2023年6月からフリーランスエンジニアとして働きはじめました。

実際に働いてみた結果は次のとおりです。

フリーランスエンジニアとして働いてみた結果
  • ◯ 働き方: 週4勤務・フルリモートでの勤務
  • ◯ 仕事内容: システム開発メインで、打ち合わせも少ない
  • ◯ 転勤: フルリモート勤務で、転勤もない
  • △ 収入: 会社員のときよりも年収は減

【フリーランスエンジニア体験談】実際に働いてみて感じた、週4勤務・フルリモートの働き方のメリット、デメリット


まとめ

本記事では、転職を検討した際に考えた、会社員のメリットや会社員のまま働くデメリットついて紹介しました。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

以上、「【会社をやめる前に考えた】会社員で得していること、会社員のまま働くデメリット」でした。

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