会社員として働いている人の中には、別の会社への転職や会社をやめて自営業になることを考えている人もいると思います。
退職したいと思っても、なかなか言い出せなかったりすることもあります。
私は、9年間会社員として働いていましたが、子どもがうまれたことをきっかけにフリーランスエンジニアに転職しました。
本記事では、退職した経験をもとに、退職するときに大変だったことを紹介します。
同じように退職を考えている人の参考になればうれしいです。
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私は、新卒で入社した会社で9年間働いていましたが、子どもがうまれたことをきっかけにフリーランスエンジニアに転職しました。
会社をやめて、フリーランスエンジニアになった理由は下記の記事で紹介しています。
【体験談】9年間働いた会社をやめて、フリーランスエンジニアとして独立した理由
会社を退職するときに大変だったことについて、9年間働いた会社を退職したときの経験をもとに紹介します。
- 退職したいと言いにくい
- 上司に説得される
- 家族の理解を得る
退職したいと言いにくい
退職するための第一歩は、退職したいという意思を会社側に伝えることです。
ですが、退職したいという意思を伝えるのは難しいです。
退職する上で、退職したいと伝えることが一番大変なことでした。
退職前は、プロジェクトリーダーとして重要な役割を担っていたため、退職したいというと上司に怒られたりするのではないか、他の人に迷惑がかかるんじゃないかと不安になり、なかなか伝えることができずにいました。
退職を考え出してから、上司に伝えるまでには約半年かかりました。
退職したいと伝えるまでに考えたのは、「このままこの会社で働き続けて後悔しないか」ということでした。
上司に伝えるまでの半年間考え、このまま働き続けると後悔すると思い、勇気を出して退職したいということを伝えました。
上司に説得される
退職したいと上司に伝えた際に、「どうして退職したいのか」、「何か不満はあるのか」と聞かれました。
正直に自分の意見を伝えましたが、最初はもう少しこの会社で働き続けないかと説得されました。
退職したいと思っていても、お世話になった上司から説得されると、どうしようかと迷ってしまうこともありました。
何度か上司とも話をして、最終的には背中を押してくれて、退職に向けての調整をはじめることができました。
説得されると迷うこともありますが、退職するためには自分の意見をしっかりと持って、意思を貫き通すことが大切だと感じました。
家族の理解を得る
退職するためには、会社だけではなく、家族の理解を得る必要もあります。
私自身は結婚しているため、妻の理解を得る必要がありました。
退職を考えはじめたのは、子どもが生まれてすぐのタイミングであったため、「このタイミングで退職してほんとうに大丈夫なのか」ということを妻と何度も話をしました。
一番心配だったのは、お金のことです。
退職すると収支が大きく変わってしまうことがあります。
退職した場合でも、今までと同じように生活できることかどうかを考える必要があります。
家計の収支を把握するには、家計簿アプリを使うのがオススメです。
家計簿アプリを使うことで家計の収支が把握できたため、退職後にどのくらいお金が必要かもシミュレーションしやすかったです。
家計簿アプリの情報をもとに妻とも話をしたため、妻の理解も得やすかったです。
退職したいという意思を伝えた後は、次のような流れで退職の手続きを行っていきます。
引越しやクレジットカード作成など、退職前に実施しておいた方がよいこともあります。
退職前後にやることについては、下記の記事で詳しく紹介しています。
【退職したことがない人向け】退職前にやること、退職後にやることまとめ
本記事では、退職するときに大変だったことを紹介しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、「【体験談】9年間働いた会社を退職するときに大変だったこと」でした。