会社員として働いているといろいろと悩んだり、ストレスが溜まったりすることがあります。
会社員として働いていたころは、頑張るほど忙しくなったり、常に転勤を気にしないといけなかったりと様々なストレスを抱えていました。
子どもがうまれたことをきっかけにフリーランスエンジニアに転職しました。
フリーランスエンジニアになったことで、会社員時代よりもストレスが少なくなりました。
本記事では、会社員として働いていた経験をもと、仕事でストレスを感じる原因について紹介します。
会社員がストレスを感じる原因としては、次のようなものがあります。
- 頑張るほどに忙しくなる
- 転勤や部署異動を気にしないといけない
- 急ぎの仕事が多い
- 調整ばかりで板挟みになる
- 打ち合わせばかりで自分の作業時間がない
- 嫌な仕事を断れない
- 責任が重い仕事をしないといけない
- 引き継ぎが大変
- トラブル対応が多い
- 深夜対応や休日対応がある
- 休みが少ない
- 上司と合わない
- 苦手な人と仕事をしないといけない
- クレーム対応が多い
- 自分で決められないことが多い
- 仕事がおもしろくない
- 成長している実感がない
- 行きたくない飲み会に参加しないといけない
- 通勤が大変
- 家族との時間が少ない
頑張るほどに忙しくなる
仕事でストレスを感じる原因の一つが業務量の多さです。
仕事において、常に業務量が多くて忙しい状態が続くとストレスを感じやすいです。
効率を上げて頑張ったとしても、給料は増えずに仕事がばかりが増えるというのもよくある話です。
頑張ってもラクにならず、むしろ頑張るほどに業務量が増えて忙しくなるという状況では、頑張ることが損にも思えることもあります。
転勤や部署異動を気にしないといけない
会社員には転勤や部署異動があり、自分が望まない転勤や部署異動を命じられることもあります。
特に転勤は、住む場所を変えたり、家族と離れて暮らさないといけなくなったりと、プライベートへの影響も大きいです。
会社員として働いていると、常に転勤や部署異動を気にしないといけないため、ストレスを感じやすいです。
急ぎの仕事が多い
急ぎの仕事や納期の厳しい仕事が多いと、ストレスを感じやすいです。
会社員として働いていると、急ぎで見積を依頼されたり、急な打ち合わせの資料を作成をお願いされることがあります。
断るのが難しいことも多く、期限に間に合わせるために遅くまで残業したり、無理を承知で他の人に協力を依頼したりしないといけません。
急ぎの仕事が多いと、自分のペースで仕事ができずに、ストレスを感じてしまいます。
調整ばかりで板挟みになる
会社員として仕事をしていると、複数人で仕事をすることが多いです。
複数人で仕事をするときに、必要なのがスケジュール調整などの調整業務です。
調整自体は仕事をする上で必要な作業ですが、関係者が多いと調整に時間がかかったり、間に挟まれて板挟み状態になってしまうことがあります。
関係者全員の都合の良い時間を見つけたり、関係者で異なる意見が出たときに意見をすり合わせたりという作業は、思っている以上にハードでストレスも溜まる仕事です。
打ち合わせばかりで自分の作業時間がない
会社員の業務として多いのが、打ち合わせです。
打ち合わせは、関係者で意見をすり合わせたり、物事を決めたりするのに必要な仕事です。
ただし、役職が上がったり、こなせる仕事が多くなってくるにしたがって打ち合わせも多くなってきます。
定時内は打ち合わせで、自分の作業ができるのは定時を過ぎてからというのもめずらしくありません。
打ち合わせばかりで自分の作業時間が取れないとストレスを感じてしまいます。
嫌な仕事を断れない
会社員として仕事をしていると、たのしい仕事ばかりではなく、嫌な仕事を依頼されることもあります。
会社員の場合は、どうしても嫌な仕事でも断るのが難しいことが多いです。
また、自分が嫌な仕事を、人に依頼しないといけない場合もあります。
嫌な仕事を断れずにずっとやり続けないといけない状況では、ストレスも溜まってしまいます。
責任が重い仕事をしないといけない
会社員として仕事をしていると、責任のある仕事を任されることもあります。
責任のある仕事を任されることでモチベーションが上がることもありますが、自分の立場以上に責任が重い仕事の場合は、プレッシャーを感じてしまうことがあります。
過度なプレッシャーを感じてしまうと、仕事に対してストレスも増えてきてしまいます。
引き継ぎが大変
先輩や同僚が異動する際には、先輩や同僚の仕事を引き継ぐ場合があります。
うまく引き継げた場合は問題ないのですが、中には引き継ぎが十分にできない場合もあります。
引き継ぎがうまくいかない場合には、中身のわからない仕事をしないといけないことに、ストレスを感じることがあります。
また、引き継いで中身のわからない仕事に対して、クレーム等で怒られたりした場合には、余計にストレスを感じてしまうことがあります。
トラブル対応が多い
仕事をしていると、想定外のトラブルが発生することがあります。
トラブルが発生すると、急な対応が必要になったり、原因調査などの後処理をしないといけません。
トラブル対応や後処理は、かなり労力を使う仕事です。
頻繁にトラブルが発生するという場合には、トラブル対応ばかりで疲れてしまうことがあります。
深夜対応や休日対応がある
会社員の仕事の中には、深夜対応が必要な仕事や、休日対応が必要な仕事もあります。
あらかじめ予定が決まっている場合は心の準備ができますが、トラブル発生などで急に呼び出される場合もあります。
深夜対応や休日対応が必要かもしれないという状況では、業務時間外でも連絡が来ないかどうかを気にしないといけないため、ストレスに感じてしまうことがあります。
休みが少ない
会社員の中には、なかなか休みを取ることができないという人もいます。
有給はあるけれど、取りづらいという場合も多いです。
自分以外に業務がわかる人がいないという場合や、複数の業務をしていて調整が難しい場合などは、休みを取りづらいです。
休みを取ることで、リフレッシュすることができますが、休みを取りづらい状況では、ストレスが溜まっていってしまうことがあります。
上司と合わない
仕事をする上で、コミュニケーションは大切です。
会社員の場合は、上司とのコミュニケーションが特に大切になります。
上司には、仕事の相談や職場での悩みなどを相談することも多いです。
もし、上司が話しかけにくいずらかったり、上司に怒られることが多い場合には、仕事や職場の相談がしづらく、ストレスを感じてしまうことがあります。
苦手な人と仕事をしないといけない
会社員として働いていると、一人で仕事をする機会は少なく、複数人で仕事をする機会が多いです。
複数人で仕事をする場合、苦手だなと思う人がいることもあり、苦手な人と仕事をしないといけない場合はストレスを感じることがあります。
会社員の場合は、一緒に仕事をする人は選べない場合も多く、苦手な人と関わらないようにするのが難しいことも多いです。
クレーム対応が多い
顧客からのクレーム対応も、会社員の仕事の一つです。
クレーム対応は大切な仕事ですが、決してたのしいものではありません。
クレーム対応が多いと疲れてしまい、ストレスも溜まります。
特に、自分が悪くない場合には、なぜ謝らないといけないのかなどモヤモヤすることもあります。
自分で決められないことが多い
仕事では自分で決められることばかりではありません。
特に会社や組織の人数が多いほど、自分で決めらないことが多くなります。
自分で決めれないことが多くなると、自分の意見が反映されなかったり、意思決定までに時間がかかったりして、ストレスを感じることがあります。
仕事がおもしろくない
仕事がおもしろくないと感じる場合には、ストレスを感じることが多くなります。
雑務や調整ごとばかりで自分のやりたい仕事ではなかったり、仕事にやりがいを感じられない場合などに、仕事がおもしろくないと感じることが多いです。
成長している実感がない
仕事で成長している実感があるかどうかも、大切な要因と一つです。
仕事が大変な場合でも、成長していると実感できるとがんばれることも多いです。
しかし、成長している実感がないと、大変な仕事に対してつらいと感じることが多くなります。
行きたくない飲み会に参加しないといけない
会社員として働いていると、歓迎会や決起会などの飲み会も多いです。
飲み会に行きたくないと思っても、仕事に影響するかもしれないと思って参加することもあります。
行きたくないと思う飲み会に参加しないといけない状況だと、仕事だけではなく飲み会にもストレスを感じることがあります。
通勤が大変
仕事以外で、会社員がストレスを感じるものの一つが通勤です。
会社員として働いていると、職場までの通勤が必要になります。
通勤時間が長かったり、満員電車に乗らないといけない場合などは、通勤でもストレスを感じてしまいます。
通勤が大変だと、仕事をはじめる前から疲れてしまい、仕事のパフォーマンスも悪くなってしまいます。
家族との時間が少ない
仕事がプライベートに影響する場合には、ストレスを感じることがあります。
残業が多かったり、休日出勤が多い場合などは家族と過ごす時間が少なくなってしまいます。
人によっては、子どもが寝ている時間に家を出て、子どもが寝静まった後に家に帰ってくるという場合もあります。
家族と過ごす時間が少なかったり、プライベートの時間が少ないことで、ストレスに感じることがあります。
会社員のストレス解消法として、下記のような方法があります。
- 仕事を書き出す
- 上司や先輩に無理だと伝える
- 家族に相談する
- 運動する
- 趣味に没頭する
- 休みをとる
- 所詮仕事だと思う
- 副業をはじめてみる
- 部署異動を願い出る
- 転職活動をはじめる
仕事を書き出す
仕事にストレスを感じる場合は、自分の仕事をすべて書き出してみるのがオススメです。
仕事をすべて書き出すことで、自分の仕事や仕事量を客観的に見ることができます。
また、仕事を書き出してみると、ストレスの原因が見つかることもあります。
上司や先輩に無理だと伝える
仕事でストレスを感じるときは、自分の許容量を超えている場合があります。
許容量を超えている場合は、上司や先輩に正直に無理だと伝えるのも方法の一つです。
無理だと伝えることで、上司や先輩に無理をしていることを気づいてもらえます。
また、意外と自分できづいていないことが多いため、人に伝えることであらためて自分でも許容量を超えていると気づくことができます。
家族に相談する
仕事にストレスを感じていても、職場の人には言いづらいことがあります。
そんなときは、家族に相談するのも方法の一つです。
仕事の細かな内容までは理解してもらうことは難しかもしれませんが、話を聞いてもらうことで気持ちが楽になることがあります。
運動する
スポーツをするなどの運動することで、リフレッシュすることができます。
激しい運動が難しい場合は、家の近くを散歩するだけでもリフレッシュできます。
趣味に没頭する
趣味の時間をとるのも、ストレス解消法の一つです。
趣味に没頭することで、仕事についてや嫌なことを忘れることができます。
休みをとる
思い切って休みを取るのも対処法の一つです。
なかなか休みが取りづらい場合もありますが、勇気を出して休みを取って、仕事以外の時間を過ごしてみることで、今までとは違った見え方ができるようになる場合もあります。
所詮仕事だと思う
仕事でミスをして怒られたり、理不尽なことを言われたりすると、気持ちが落ち込むことがありました。
そんなときは、「所詮仕事だ」と思うことにしていました。
そうすることで、悩み過ぎずに気持ちの切り替えができました。
副業をはじめてみる
本業の仕事がおもしろくない場合は、別の仕事(副業)をはじめてみるのもオススメです。
最近は、副業OKの会社や副業を推奨する会社も増えてきました。
副業をすることで、本業では経験できなかったこと仕事をすることもできます。
仕事自体が嫌なのか、今の仕事が嫌なのかを比較できるようにもなります。
部署異動を願い出る
仕事がおもしろくない原因は、職場環境によるものも大きいです。
今の部署では改善できそうにないと感じる場合は、部署異動を願い出るのも方法の一つです。
転職活動をはじめる
部署異動を願い出ることが難しかったり、必ず部署異動ができる場合ばかりではありません。
また、どの部署でも同じような状況の場合は、部署異動をしても状況は改善しないこともあります。
そのような場合は、転職を視野にいれて活動するのがオススメです。
転職活動をしたからといって、必ずも転職しないといけないわけではありません。
自分の会社以外でどのような仕事ができるのかを見てみるだけでも、今の状況を客観的に見れるようになることもあります。
別の会社に転職する以外にも、フリーランスエンジニアに転職するという選択肢もあります。
2023年に会社をやめて、フリーランスエンジニアに転職
子どもがうまれたことをきっかけに、仕事についても考えるようになり、2023年に9年間勤めた会社をやめてフリーランスエンジニアに転職しました。
フリーランスエンジニアになったことで、会社員時代のよりもストレスが少なくなりました。
まだまだ駆け出しのフリーランスエンジニアですが、思い切って会社をやめてよかったと思っています。
フリーランスエンジニアのメリット・デメリット
フリーランスエンジニアとして実際に働いてみて感じたメリットとデメリットは、下記の記事で詳しく紹介しています。
【会社員との違い】フリーランスエンジニアのメリット・デメリット
【フリーランスエンジニア体験談】実際に働いてみて感じた、週4勤務・フルリモートの働き方のメリット、デメリット
フリーランスエンジニアになるための方法
フリーランスエンジニアになるためにやったことは、下記の記事で詳しく紹介しています。
【体験談】会社を退職してから、フリーランスエンジニアになるまでにやったことまとめ
本記事では、仕事でストレスを感じる原因について紹介しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、「【会社員】仕事でストレスを感じる原因20選」でした。